お久しぶりでございます。
今日は、ふとアイデアについて思い出したことと、
ブログネタってもしかしてこんなことでいいのかもしれないと
感じたので、書いてみます。
友達がたまに彼と、数秒差はあるかもしれないが、
ほぼ同タイムにメールを送ることがあって、
それを「行き違いメール」と呼んでいるそうだ。
私、「そういうのって、シンクロニシティって言うんだよ。」
「あれ、セレンディピティ(Serendipity)っていうのとどう違ったっけ?」と、
今度は話題がセレンディピティに。
【セレンディピティ】は、思いがけないものを偶然に発見すること。また、その能力。
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。
平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。
ーWikipediaからの引用
Aを探していたら、思わずBを発見。ちょっとした棚からぼた餅状態。
ここのところ、キーワード検索の毎日なので、
ぜひ、このセレンディピティを働かせ、
切り口の良いWordやアイデアに巡り会いたいものである。
友達「その、セレンディピティって私なんかじゃ無理よね。」
私「そんなことないよ。みんな持ってると思うよ。
それで伸ばそうと思ったら、いくらでも伸ばせると思うよ。」
自分では結構、日々フゥフゥしてるのに、
なんで友達に説明する時はこうペラペラでてくるの?
私、「ほら、Aという味の調味料で有名な会社あるじゃない。」
小さな息子「おとーさん、どうしてわかめっておいしいの?」
おとーさん「そりゃあ、美味しい成分がはいっているからだよ。」
彼は、たぶん(は!)と、セレンディピティが働いたんだと思う。
すぐに、研究して、グルタミン酸ナトリウムを見つけ出し、それを商品にしたそうな。
それで、それを主力製品にして売りだしたら、大ヒットだった。
おそらく、おとーさんの会社が順調に動いていたら、
彼は、危機感もないし、そんな言葉にも響かなかった可能性は高い。
幸か不幸か、会社が明日も出勤できるか分らない位ヤバかったので、
’何か’を神経を集中して探していた時の息子の言葉だったに違いない。
アンテナをこうも研ぎ澄まして張りめぐらしておけば、こんな些細な事に
ビックチャンスやタイミングは転がっているのだ。
ここは2度目のビックリがあって、聞きたいでしょ?!
それはそれで売れていたんだけど、今度は伸び悩みが出てきた。
度々、ミーティングするも、なかなか良いアイデアがでない。
ふと、ある従業員の女性が、
「振り出し口の穴、大きくしたらどうでしょう?」
あまり消費者想いではないが、それに気づかなかったり、またいつもの習慣で、
2,3度振るとする。仮に穴が1.5倍だったら、1.5倍早くAは消費される。
おそらく、周りのみんなは、(えっ?) とか (はっ?)とかだったでしょうに、
それが、(は!)に変わった時に、記録的な売上になったそうだ。
※以上はうろ覚えなので、かなり脚色があるかもです。
こんな身近なところに、ヒントはたくさん!
あまり、遠くの難しいことを考えずに、
いつもの暮らしに感謝しながら、
セレンディピティを高めたい。