Facebook広告の設定をはじめてすぐに引っかかるのが「キャンペーンの目的」一体どれを選択すれば、効率よく広告が回せるのか?私もすごく悩みましたので、メモ書きを兼ねてご紹介します。
キャンペーンの目的の種類
種類としては、下記の9つがあり、見てわかりそうでわからない。特に1番なんて、いったい何なの?投稿を宣伝したいですから、範囲が漠然としすぎていませんか?
はじめに1つだけ的を絞ると、FB(Facebook 以下FBと略す)以外に誘導できるのは2つだけ。
3と4だけになります。(いや、私はこれがわかればもう充分でした~)
- 投稿を宣伝
- Facebookページを宣伝
- ウェブサイトへのアクセスを増やす
- ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
- アプリのインストール数を増やす
- アプリのエンゲージメントを増やす
- イベントの参加者を増やす
- クーポンの取得を増やす
- 動画の再生数を増やす
では、順を追って説明します。
1.投稿を宣伝
Facebookページで投稿する記事をそのまま広告として使えます。
LP(Landing Pageランディングページ、以後LPと略す)はFacebookページ以外には飛ばせません。
2.Facebookページを宣伝
1のようにLPをFacebookページに設定できる。違いは何かと言うと、FB独特のファンを獲得する「いいね」ボタンが設置できる。
3.ウェブサイトへのアクセスを増やす
LPをFacebook以外のWEBサイトに設定できる広告。コンバージョンを稼ぐための仕掛けはこの広告で。物販やアフィリ系はこちらがオススメ。
4.ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
外部のWeb サイトに設置した「購入ボタン」や「申し込みボタン」を広告上に直接設置できるという特殊な広告。3と同様外部のWebサイトに誘導できる広告。
5.アプリのインストール数を増やす
これはわかりやすいけど、アプリはFacebook専用アプリになり、アプリ制作者でないと使いみちはありません。(って、そもそも、他のアプリだったらともかくFB専用アプリってあまり馴染みがなくない?)
6.アプリのエンゲージメントを増やす
5と同様、アプリ制作者が利用するものでスルーしてOK
7.イベントの参加者を増やす
個人ページやFacebookページで立ち上げたイベントに参加者を募集する広告。設定可能なLPは、イベントページだけになる。例)セミナー、ミーティング、○○大会、△△パーティ等
8.クーポンの取得を増やす
Facebookページで作成・発行するクーポンを配布するための広告。受け取ったユーザーは、一般的にスマホからクーポンを利用する。
9.動画の再生数を増やす
動画が効果的とあらば、こちらを利用します。主に動画の再生回数を増やすために使用されるが、Facebookページを作成したアカウントでしか広告を作れない。
いきなり編集後記
知人に頼まれサロンを紹介するのに、この区分けがなかなかわからず、2.3.4.8の選択に悩みました。
また、途中、地域にビラをまく風のもありましたが、何の反応も取れなかったため、
後半は、3→4へ試してみました。
オープン記念のクーポンが欲しくて8番も揺れたのですが、
LPの中にクーポン画像を差し込み「FBをみた」を合言葉にすることによって切り抜けました。
1ヶ月目5人ほど来客で広告費とトントンでしたが、LTV(ライフタイムバリュー)につながればよいかなという成績でした。
今後はA/Bテスト、LP内容等、もっと知恵をだして、コンバージョンをあげていきたいです。